昔からアパレルの給料は安いと言われますよね。理由は「好きなことを仕事でやれることで、年収が安くても働く」という考えが、雇用主にも就労者にもあるのではないかと思います。だから雇用主は安い賃金しか払わない。それにアパレル企業を退職した人は、次もやはりアパレル関連に就職しちゃうんです。この負の連鎖が平均給与が上がっていかない業種となってしまう要因ではないでしょうか。

でも、こういった安い賃金の会社も多いのは事実ですが、この業界すべての会社が安い給与でしょうか?

アパレル全体の平均給料(年収) ・・・ 510万円
(年収とは税金や社会保険料を含めた収入の総額のこと )

アパレル営業の年代別平均給料(年収)
 ・20代後半・・・約330万円
 ・30代前半・・・約400万円
 ・30代後半・・・約450万円


それはどの業界でも同じように会社によって違います。社長さんの考え方によっていろいろです。高い賃金を出している会社もたくさんあるのです。会社選びを間違えないようにしたいもの。ところで、給与の高低差も大事ですが、休日も大事な目安になります。いくら年収が良くても1時間あたりの給与単価を考えたら恐ろしく安くなる場合もメチャ多いのです。今の時代、週休二日は当たりまえ・・・でも、ないのです。実際には土曜日も出勤している人がたくさんいます。それは、一人当たりのやることが多くて仕事が終わらないのです。当然、サービス残業も当たりまえ。勤務時間の多さは、たぶん他の業界を圧倒していると実感しています。

 【職業】ファッションデザイナーの仕事の本音
 


 この業界の一番の心配は「年齢」、ファッション業界ゆえに、若い感性が重要。センスのない高齢ワーカーの居場所はありません。そういった人々は難民のように、知識を活かして繊維関連の下請け工場などへ転職します。まるで天下りのようですね。実際に在職中にお世話になった工場さんに天下り転職も多いです。
 

全業種での平均年収は20代後半で292万円
(国税庁発表の20代女子として)
 
それに比べ、アパレル業界20代の給料は・・・
アパレルMD・バイヤー: 350万円くらい
アパレル営業:320万円くらい
アパレルショップスタッフ:310万円くらい

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ファッション業界の職種別平均年収2014年版を発表 MD・バイヤーが1位
35歳から39歳のMD・バイヤーの平均収入は583万円


ちなみに、レディス・メンズウェアの企画・製造・小売販売でレディースファッションブランド『earth music&ecology』を展開しています株式会社クロスカンパニーでの求人サイトをみてみますと、モデル年収として入社5年目(マネージャー)/年収360万円(月給26万円)、入社3年目(店長)/年収320万円(月給23万円)となっています。 

このように業界としては年収は安くないのです。もし、コレ以下の給料だとしたら、あなたが勤務する会社の業績か社長の考えが悪いのです。

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