まずは茅ヶ崎で起こったこのTシャツの事件について、2016年9月10日(土)・11日(日)の2日間、茅ヶ崎ヘッドランドビーチにてスタンドアップパドルレースの国際大会「マイナビ The JAPAN CUP SUP RACE in Chigasaki 2016」が開催された際に、配布された大会ゼッケンTシャツ及びスタッフTシャツでかぶれ、アレルギー症状、火傷に似た症状が起きた。

選手およびスタッフ用Tシャツのトラブルにつきまして

このTシャツを制作したのは当大会でもスポンサーになっているプリント工場、ホシミプリントワークス (株式会社星美製作所)。そのTシャツを着用して火傷のような事故の原因はこの作業工程にミスがあったようだ。インクジェット印刷に使用する顔料用の前処理剤が残留していたためとだけ説明された。その薬品のせいになってはいるが、取り扱いに誤りがあったのがそもそもの原因。現在のインクジェット印刷は顔料、ラバー、染料、昇華染料など様々のインクを使う。今回は、顔料タイプ。

本来この薬品は綿などの天然繊維のTシャツに使用するものだが、今回は誤って化学繊維のポリエステル生地に使ってしまったため、乾燥が不十分になった。その薬品のサプライメーカーである
島精機社にとっても迷惑な話である。マイナビの該当サイトにリンクが貼ってあるのだが、その書面の中に会社名が明記されているからだ。巻き添え以外のなにものでもない。とにかくこのプリント工場の説明が不十分である。

添付資料:ガンリョウヨウ マエショリザイ A


さらにTシャツのメーカーであるトムス社にも、この事件で使われたTシャツの写真では衿に付いているメーカーのブランドタグが見えていたばっかりに、問い合わせが殺到していたようだ。トムス社にとっても迷惑な話である。このプリントをしたH社の社長がテレビのニュース番組に顔出し出ていたが、「使用方法を間違えた」と作業ミスを語らず。

そもそも、その顔料用の前処理剤の取り扱い説明書には、皮膚に付着した場合は汚染された衣類、靴などを速やかに脱ぎ捨てる。製品に触れた部分を水又 はぬるま湯を流しながら洗浄する。必要に応じて医師の診断を受ける・・・と、前もって書いてあるのだ。なのに、ニュース中でその薬剤の問題ではないかと話していたプリント工場の社長。

 Tシャツくん Black [HTRC 2.1]